相手の話を聞いていて、ふと質問されたときや、
「君はどう思う?」と聞かれた瞬間、
「あっ、えっとですね・・・わたしは・・・」
とすぐに考えがまとまらず、
何を言えばわからない状態、
そう
「思考停止人生」を私も歩んできました(泣)
ですが、たくさんのビジネス書や自己啓発本を読んできて、
かなり改善されてきました♪♪
そんな改善に役立った本のご紹介です。
以前ご紹介させていただいたこの「世界一やさしい問題解決の授業」
との出会いから、
この「思考停止人生から卒業するための個人授業」も出会い、とても役に立ったのでご紹介します!
「考える力」は自分を助けてくれます。
そして、世の中をよくする原動力になります。
この著者からのメッセージを見て買った思い出があります。
何かを聞かれたパッと答えられる人を見ると
頭の回転が速い人は良いな~、羨ましいな~
と以前は思っていました。
でもそれは色々なビジネス書や自己啓発書を読んでいて、
普段のインプット3割、アウトプット7割の習慣の賜物だということが、わかりました。
(たまに、本当に生まれつき才能に恵まれた方もいらっしゃいますが・・・)
この本は、
著者が研修講師生活の中で大切だと感じた様々な「知恵」を
論理的アプローチ、創造的アプローチ、心理学的アプローチ、
問題解決アプローチなど、さまざまな方法で提供してくれます。
また、各授業の終わりに「まとめ」と「ミニワーク」が付いていて、
実際に書いてみる
ことができて、アウトプットができて頭の中が整理されます!
そして、巻末資料として
「ビジネスで使える12のフレームワーク」
が付いていて、これがまた役立ちます♬
一番のポイントは、講義形式で書かれていて
漫画を読んでいるみたいに読めるので
すっごくわかりやすいです!
↓↓ 本文から一部引用させていただきます! ↓↓
著者は
トゥ・ビー・コンサルティング株式会社 代表取締役。米国NLP協会認定NLPトレーナー、DISC(行動特性分析)認定インストラクター、ハーマンモデル認定ファシリテーター。
大手エンジニアリング企業で海外営業職を経験後、企業内人材開発講師の道へ。
独立を経て、29年間一貫して第一線の研修講師として活動中。講師実績として、一部上場企業を中心に250以上の企業や自治体にて、延べ12万人以上を指導。登壇時間は1万2000時間以上にも及ぶ。また受講者の研修満足度が高く、研修のリピート率が95%を超える。
以下ポイントを少しだけご紹介!
・習慣を身に付けるには21日間(3週間)必要
しかし、深く考えたり、視野を広くして考えることを本当に身に付けたいなら、
1~2か月は継続することが必要。
まずは3週間「考えなくちゃ!」という条件反射的な習慣を身に付け、それを2か月ぐらいかけて「実践」しながら本物の自分の習慣に落とし込んでいくのが良い。
・「学ぶ」「考える」「成長する」といった「知的活動」は、「コンセプチュアルスキル(概念化能力」という呼び方ができる。
よくビジネスでは、「テクニカルスキル(業務遂行能力)」「ヒューマンスキル(対人関係能力)」「コンセプチュアルスキル(概念化能力)」が必要と言われますが、この「コンセプチュアルスキル」は、さまざまな情報の中から物事の本質を捉える力のこと。
具体的には論理的思考力や問題解決力、応用力だと言われていますが、そのためには、情報を収集する力や今後のことを発想する力なども必要になる。
コンセプチュアルスキルについては、下記の本に書かれていて知っていましたが、この本でより理解できました♪♪
・「区別化」は、自分の人生に大いに役立つ考え方。
ものごとをゴチャゴチャにしてまとめて捉えるのではなく、「区別化」してみよう。
「区別化」によって悩んだ時に自分を救うこともでき、”思考停止状態”から脱出することができるようになる。
・人は通常「思考」「感情」「行動」の3要素のバランスが取れている。
しかし3つがネガティブになっていると成長できない。
その場合には、まず「行動」をポジティブに動かしていくことで、他の要素もポジティブへとシフトさせることができる。
・「区別化」や「リフレーミング」は、私たちの人生を楽にしてくれる「味方」となる考え方である。上手に活用していこう。
「思考」「感情」「行動」を一緒に考えない。
リフレーミングして、
「失敗」が持つ「ポジティブな価値」にフォーカスする。
・「4つのメンタルストッパー」を超えて自由に考えるには?
4つとは
①感情 ②理性 ③他人 ④環境
それぞれの超え方を学び、実践する。
とにかく分かりやすい、取り組みやすい という特徴が目立つ本です。
考え方を学びたい方や、思考停止状態にいつもなってしまう方にはおススメです!
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