ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間100冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

とにかく速くで問題解決法を身に付けたい方 必読! 「問題解決力を高める 推論 の技術」 羽田 康祐

スポンサーリンク

3つの基礎が最強の武器になる!

そして会社、仕事で役立つ!!

帰納法

演繹法

アブダクション(推論・仮説的推論)

 

「帰納法」とか「演繹法」とか、苦手~!!という方も
超わかりやすいから大丈夫です!

ここで得意になっておきましょう♪♪

私も頑張ります!

 

 

VUCAと呼ばれる今
ビジネスで役立つ3つのシンプル思考!をご紹介!!

VUCA:(Volatility:変動性・Uncertainty:不確実性
      Complexity:複雑性・Ambiguity:曖昧性

 

よくコンサルティング会社に勤めている方や、そこから独立してコンサル会社を起業されている方の著書に、「仮説思考」「ロジカルシンキング」などの本がたくさん出ています。

 

その「仮説思考」「ロジカルシンキング」の大元が、

帰納法、演繹法、
そしてアブダクション(推論)なんです!

ちょっとニュアンスが違うかもですが、そこは安心してください。
本書を読めばすごーくよくわかります。

推論 仮説 問題解決 帰納法 演繹法 アブダクション ロジカル

問題解決力を高める「推論」の技術

 

その3つを超わかりやすく解説しながら、それらを使いこなし、

いかに「仮説を立てて検証するか?」「ロジカルに考えて答えを導きだすか?」

そもそも「問題(イシュー)は何か!?」を技術として身に付ける事ができる本です。

 

こんな方におススメです。

・ビジネス思考力を高めたい方

・分析力を向上させたい方

・ビジネスコミュニケーション力を高めたい方

・生産性を向上させたい方

・提案力を向上させたい方

 

この本が分かりやすい理由!

「帰納法」とは何か?

「帰納法」を扱う際の留意点

・ビジネスで「帰納法」を活用する〇つの局面

「帰納法」の頭の使い方〇ステップ

・ビジネスに「帰納法」を活かす方法

「帰納法」をトレーニングする方法

「帰納法」の応用テクニック

 

 

全部このパターンで、この順番に説明されています。
つまり、「帰納法」のところが、
次の章では、「演繹法」
その次の章では、「アブダクション」に変わるだけなんです!

さすが、論理的な著者。素晴らしく読みやすいです。

 

著者は、株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター。産業能率大学院経営情報学研究科修了(MBA)。日本マーケティングファーム協会マーケティングマスターコース修了。外資系コンサルティングファームなどを経て現職。
「外資系コンサルティングファームで培ったロジック」と「広告代理店で培った発想力」のハイブリッド思考を武器に、メーカー・金融・小売り等、幅広い業種のクライアントを支援している。

 

 

以下ポイントです♪♪

 

①推論力についての概要

・推論力とは、「未知のことに対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力」である

 

・推論力は、情報洪水時代に希少価値となる能力である

 

・推論力は一朝一夕ではマネされにくい、長期的な競争力のある能力である

 

・推論力の具体的な方法は、「帰納法」「演繹法」「アブダクション」の3つある

 

・「帰納法」「演繹法」「アブダクション」は「頭の使い方」を工夫することで、
「これまでになかった物事の新たな可能性」を見出すことができる

 

 

②帰納法について

・帰納法とは、「複数の事実から共通点を発見して、結論を導き出す推論法」のこと

 

・帰納法とは、「観察を通して直接的に共通点を発見する観察的帰納法」と
「洞察を通して共通点を発見する洞察的帰納法」の2つがある

 

真に意味があるのは再現性の高い「洞察的帰納法」である

 

・洞察的帰納法を使いこなすには、「見えている事実から発想する」のではなく、
「見えない共通点を発見して、そこから発想する」という頭の使い方を習慣にする必要がある

 

・帰納法を身に付けるには「帰納法のトレーニングのために時間をつくる」のではなく、「今ある習慣や業務の中に帰納法を組み込む」のが賢いやり方

 

・帰納法を応用すれば「共通点を根拠に結論を出す」だけでなく「例外を発見して可能性を広げる」こともできる

 

 

③演繹法について

・演繹法とは、「正しいとされているルールに物事を当てはめて結論を出す推論法」

 

・演繹法は「前提となるルール」さえ正しければ、そのルールに対して「当てはまるか?」「当てはまらないか?」の二択しかない。
だから、誰もが同じ結論に辿り着きやすい

 

・前提となるルールに物事を当てはめて考える際には、単に機械的に当てはめるのではなく「そもそも、前提は正しいのか?」「前提は、十分に掘り下げられたものなのか?」と疑う習慣が必要

 

・演繹法をマスターするには、常識を鵜呑みにせず「その主張が置かれている前提は何か?」「その前提から、どのような推論を経て主張に至ったのか?」を考える習慣をつける必要がある

 

・演繹法の弱点を利用し「前提を疑う(クリティカルシンキング)」「前提を概念で捉える(コンセプチュアルシンキング)」「前提を捉えなおす(水平思考・ラテラルシンキング)ことができれば、これまでの当たり前や常識を覆し、新たな側面の発見や価値の創造につなげることができる。

 

 

 

④アブダクションについて

・アブダクションとは、「起こった現象」に対して「法則」を当てはめ、起こった現象をうまく説明できる仮説を導き出す推論法のこと

 

「仮説思考」に必要な推論力が「アブダクション」である

 

・演繹法や帰納法には無いアブダクションの大きなメリットは、「仮説の可能性を広げることができる」こと

 

・アブダクションで多様な仮説を立てられるかどうかは、ストックしている「法則の多さ」にかかっている

 

アブダクションで仮説を考え「演繹法」で検証することができれば、再現性の高い「法則」を手に入れることができる

 

・アブダクションは構造化することで多くの仮説を生み出すことができる

 

・仮説を生み出す目的が、意思決定やアクションに結びついていくことである以上、現象と原因の間にある「因果関係の強さ」にまで踏み込んで考えていくことが重要

 

 

↑ 上に書かせていただいたポイント ↑は、
本文にある超絶シンプルにまとめた点で、少しわかりにくいかもですが、
本の中では、
1つずつ詳しく、
分かりやすく
事例や図を用いて説明されています!!!

ご安心を!

 

 

とにかく、初めて仮説思考や、ロジカルシンキングを学ぶ方にもおススメしたいですし、そういった事を学んだけど仕事で使えていない、使い方がイマイチわからない方にもおススメです。

既に仮説思考やロジカルシンキングができている方は、アブダクションの領域へ!!

この本も一生本棚に置いておきたいです♪♪

仕事や人生で役に立つのでおススメです!!

 

 

アマゾンで詳細を見る

問題解決力を高める「推論」の技術

 

楽天で詳細を見る

問題解決力を高める「推論」の技術 羽田 康祐