ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間300冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

「この1冊で全部わかる クラウドの基本」 林 雅之 (前編)

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そもそも「クラウドって何?」。
そんな疑問がきっかけで読みました。
これ1冊で広く浅く「クラウド」について知ることができるお手軽な一冊。

クラウドの基本 この一冊で全部わかる

「この一冊でわかる!」「1時間でわかる!」「この一冊でマスター」系のって、
広く浅くで、結局 何となく知った感じだけして、実践では役に立たない(汗)ことが多かった。。。

でもこの本は情報システムの方に進められて読んだのですが、この本のおかげで社外のシステム系会社の方と普通に会話ができるようになりました。
(生産工程のIoT化、見える化、AIのプロジェクトに加わっていたときです)

 

↓↓こちらも役立つのでおすすめです↓↓

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以前は、専門用語ばっかり使わないで(泣)! わからないよ! とか思っていましたが、広く浅くですが、根本的なところからわかりやすく説明されていたので、この本は役立つと思いました。ですのでご紹介します!


・これからIT系の仕事に就かれる方
・これから社内の情報システムを担当される方
・クラウドのサービスと技術、活用事例を幅広く、バランスよく学びたい方
↑↑このような方には特におすすめです↑↑

 

この本の特徴は、よくありますが、左ページは解説、右ページは図 となっています。前ページそうなっているので、それだけでなんか安心しました。

 

● クラウド って何?

クラウドコンピューティングの略。
コンピューターによる情報処理を自分のパソコンで行うのではなくて、
インターネットの「向こう側」にある、クラウド事業者のコンピューターで行うサービスのこと。

 

クラウド(cloud)って「雲」のことですが、これはネットワークやインターネッとを図で表すときに、モクモクモクっとした雲の絵を描くことから来ているらしい。

 

企業がクラウドを利用する場合、自社の情報を自社内に構築したシステムで処理するのではなく、クラウド事業者のデーターセンター内のシステムで処理することになる。

 

データーセンターって、よくコマーシャルとかで見る、四角柱のいかにもコンピューターというパソコン本体の大きい版のような装置がズラっと並んでいるのをイメージ。

 

 

 

→ クラウドは「銀行預金」のようなもの

 

私たちは、金融資産の多くを当然のように銀行や郵便局などの金融機関に預金しています。金融資産を自社の金庫に保管しているよりも安全で、しかも資産運用で利益を生み出すメリットもある。
(今の日本は、預金していても殆ど利益を生みませんが・・・(悲))

 

金融資産は、世界中のATM(現金自動預け払い機)から必要なときに必要な金額を引き出すことができ、パソコンはスマートフォンからも簡単に振り込みなどの処理をすることができる。

 

しかし、銀行が金融資産を管理しているセンターがどこにあるのか?どう処理されているのか?といったことを意識することはほとんどない。確かに!。

 

金融機関に自社の金融資産を預けるのは当然と感じているように、実績のあるクラウド事業者に自社の情報資産を預けて安全に運用してもらうことも増えていく。

 

 

● クラウドの定義と特徴

 

「クラウド」と一言でいっても、実にいろいろある。
最初にクラウドを理解するには、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)が定めたクラウドコンピューティングの定義が参考になる。
( NIST:National Institute of Standards and Technology ) 

 

定義!
「クラウドコンピューティングは、共用の構成可能なコンピューティングリソース(ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーションサービス)の集積に、どこからでも、簡便に、必要に応じて、ネットワーク経由でアクセスすることを可能とするモデルであり、最小限の利用手続き またはサービスプロバイダとのやり取りで速やかに割り当てられ提供されるものである。」

う~ん、何となくわかった。

つまり簡単な手続きや設定で、どこからでもインターネットを利用して、クラウド事業者のネットワークやサーバー、ストレージやアプリが使えるってこと。みたいな。

 

NISTでは、一般的なクラウドの特徴として次の5つを挙げている。

 

①オンデマンド・セルフサービス

事業者と直接やり取りせず、ユーザー個別の管理画面からサービスを利用できる。

 

②幅広いネットワークアクセス

モバイル端末などさまざまなデバイスからサービスにアクセスできる。

 

③リソースの共有

事業者のコンピューティングリソースを複数のユーザーが共有する形で利用する。また、ユーザーは自分が利用しているリソースの正確な所在地を知ることはできない。

「コンピューティングリソース」とかわかりにくい → パソコンにある情報 みたいな感じ)

 

④迅速な拡張性(超速く使う範囲や性能を自由に変更できる みたいな感じ)

必要に応じて必要な分だけスケールアップ(処理能力を高めること)とスケールダウン(処理能力を下げること)が行える。

 

⑤計測可能なサービス

利用した分だけ課金される従量制← 今はやりの使った分だけお支払い。

 

 

こうした特徴に加え、
クラウドはSaaS、PaaS、IaaSといった(最近ほんとよく聞く)サービスモデルと

プライベートクラウド、パブリッククラウド といった利用モデルによって構成されている!

 

クラウドのパターン saas paas iaas

↑↑このパターン↑↑ をなんとなくイメージできれば「クラウド」はだいたいわかります。といっても全部覚えなくても、自分(自分の会社)が使うものだけ集中すればオッケー!!だと思います。(影で見にくいのすみません・・・)
「サーズ」と書いていますが、「サース」が正解っぽい。濁点いらない!?
すみません。。。

 

SaaSとかPaaSとかを知る前に・・・

● クラウドのメリット

 

クラウドには、従来型の自社でシステムを構築する場合(オンプレミス:知っている風を出すには「オンプレ」と言う)と比較していろいろメリットがある。

 

・経済性

自社でシステムを構築する場合は、利用のピーク時を考えて、使いたい機能の分だけハードウェア(サーバーとか)やソフトウェアを購入する必要がある。

一方、クラウドは、ハードウェアやソフトウェアを所有せず、使いたい機能を使いたい期間だけサービスとして利用できる

さらに、部署や事業所などがバラバラに管理していたソフトウェアやデータをクラウドで一元管理すれば、ソフトウェアの更新作業やデータの保守作業が楽。コストも抑えられる。

 

・柔軟性

自社でシステムを構築する場合は、サーバーの増築やシステムの拡張には高度な技術と多大な費用が必要。一方、クラウドの場合は、コンピューティングのリソースを必要なときに必要な分だけ拡張し、あまり必要ないときには縮小するなど、柔軟な利用が簡単に行える。

 

・可用性(←よくこれ系の本に出てくる言葉)

自社でシステムを構築する場合は、サーバーの障害対策のためには二重化やバックアップなどの措置が必要。一方、クラウドの場合は、災害に強いデータセンターの中で、一部のハードウェア障害が起きてもサービスが継続して利用できる構成をとっている。
ですので、自社でシステムを構築するよりも低価格に可用性の高い環境を利用できる。

クラウド事業者の多くは、可用性の契約としてSLA(Service Level Agreement:サービスレベル契約)を開示している。(←クラウド事業者がどのレベルまで安全にしているか みたいなものを明確にしている。問題が起こったときに、責任の範囲か、そうでないか とかでもめたくないからだと思う)

 

・構築スピードの速さ

自社でシステムを構築する場合は、設計後にハードウェア、ソフトウェアを調達し、配置するまでに時間がかかる。クラウドの場合は、クラウドが用意しているハードウェア、ソフトウェアを利用して、すぐにシステムが構築できる。

 

※上記以外にも、投資リスクの軽減や運用保守の人的稼働の軽減、クラウド利用に伴う業務の効率化など、コスト換算しにくい様々なメリットもある。

 

 

 

● SaaSとは

Software as a Service :サービスとしてのソフトウェア のこと。

OFFICE 365(現在 Maicrosoft 365) や G Suite などが身近な存在。

Teamsや G-Mail、グーグルカレンダー、グーグルドライブなどがここに入ります。

その他CRM( Customer Relationship Management :顧客管理システム)などもここに該当します。

 

 SaaSとは、主に業務で使用するソフトウェアの機能を、インターネットなどのネットワークを介して必要な分だけサービスとして利用できるようにした形態。

1つのサーバーを複数の企業で共有することを前提としたマルチテナント方式でのサービス提供となる。

 

ん!? マルチテナント??

マルチテナントとは、SaaSやASP(Application Service Provider)サービスなどで、機材やソフトウェア、データベースなどを複数の顧客企業で共有する事業モデル。 また、システムやソフトウェアが複数の利用者で共有できるような設計・構造になっていること。

SaaSとASPの違いは、SaaSが共有のリソースを複数のユーザーでシャアするマルチテナントであるのに対して、ASPはシングルテナント。

 

 SaaSは、サービスを契約し、ユーザーアカウントが準備できれば、すぐにサービスの利用を開始できる。パッケージソフトを購入する場合と比べて、導入するまでの納期がすごく短縮できる。

 

 SaaSにはインターネットを経由してアクセスできるので、会社のパソコンだけでなく、外出先からもスマートフォンやタブレットなど端末を選ばずに利用できる。

 

→ SaaSは、ハードウェアからアプリケーションまで、すべてクラウド事業者が運用管理してくれる!

↓↓ PaaS 、IaaSと比較するとわかりやすいです ↓↓

 

saas paas iaas比較

ミドルウェア!?

名前の通り、OS(オペレーションシステム)とアプリケーションの中間(ミドル)で活躍してくれるソフトウェアのこと。普段は全く意識しないソフトウェア。
とりあえず、ある機能に特化して、OSとアプリケーションを補助するソフトウェアだと知っていればオッケー。インフラを構築する技術者なら勉強しないといけないらしい。

 

 →後半へ続く

 

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