著者曰く、
「学ぶための最強の方法は
『本を書く』こと。
「日々の継続」を「驚くべき成果」
に変える文章法
が書かれています!
私のような凡人には、「いきなり本を書く」ということは
ちょっと( かなり??(笑) )ハードルが高いので、『アウトプットすること』を強化する目的で読んでみました。
が、その結果・・・。
・文章を書くことが苦手な方
(アウトプットが苦手な方)
・アウトプットをもっと増やしたいと思っている方
・クラウドストレージやドキュメントアプリをもっとうまく活用したい!
と考えておられる方
・情報を集めているけど整理が苦手な方
・集めた情報を簡単に取り出す(検索する)方法を学びたい方
・ブレーンストーミングをもっとうまく活用したい方
・本気で本を執筆したいと考えておられる方
上記のような方には特に役立つ内容がビッシリ書かれています。
野口氏の本は本当に読みやすいのでおススメです。
エバーノート派の私もこの本を読んでから、
グーグルドキュメントを早速使い出しました。普段グーグルのメールやグーグルカレンダー、グーグルドライブを使っていたので、改めて「こんなに便利な『グーグルドキュメント』をなぜ今まで私は使ってこなかったんだー!」と後悔しました(泣)。
でも後悔よりも、これからの便利さ、役立つ度合いを考えたら、この本を読んで本当に良かった!!という喜びの方が強かったのです。うん。ほんと良かった。
「誰でも魔法のように本が書ける!」と表紙に謳ってありますが、そこはちょっと誇張しすぎですよ~と思いましたが、
この本に書いてある方法を用いてインプットとアウトプットできるシステムを構築すれば、(売れる売れないは別として)本当に本が書けちゃうんじゃない!?と思えました。
それくらい体系化されています。さすが野口先生。
著者は『「超」整理法』で有名になった(あくまで私の場合です!)野口悠紀雄氏。
東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2017年9月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問。一橋大学名誉教授。多くの書籍を出され、累計300万部超!
著者は2019年に書籍を9点刊行し、WEB連載を5本(うち4本は毎週、1本は隔週)書いています。
この時点ですごー!と普通に思い、やっぱり元々賢い人は違うな・・・と思いました。
が、しかし、この本を読んでいて、なるほど!この方法なら私ももっともっとアウトプットしていけるかも、もっと情報を簡単に集めて、シンプルに整理できて、欲しいときに欲しい情報をパッと取り出すことができて文章を書けるのではないか!!と本気で思いました。
それくらい著者が考えられた
グーグルドキュメントを使った
「多層ファイリングシステム」
がシンプルにすごいと思いました。
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すごい!と思うことは、やっぱり「思いつきそうで思いつかない」ようなこと。今あるものを他のものとうまく組み合わせて新しい価値(ここで言いますと「使い道・便利さ」)を生み出すことなんだな とこの本を読んで改めて感じました。
■ポイント
この本を読んでこれから役立つ! 実践しよう!!と思ったことは、
・グーグルドキュメントを使った多層ファイリングシステムの作り方
・すぐに欲しいデータが取り出せるメタインデックスというファイルの作り方
・クラウドでうまく文書を管理する方法
・本(HPやブログなど)に書くテーマの見つけ方
・アイデアの集め方
・アイデアの「たね(考えの断片)」の育て方
・アイデアの「たね」を「作物(基本ブロック:まとまった文書)」にする方法
・作物(基本ブロック)の組み立て方と体系化する方法
・読む人にとって、分かりやすい文章を正確に書く方法
・避けた方が良い文章
・説得力を増強させる方法
・ブレーンストーミングのうまい活用の仕方
「本を書く」という難しそうに聞こえることも、著者にかかれば簡単にできるような気がしてきます。実際に本を書こうとしていない人も、文章アプリ(ソフト)やクラウドストレージの使い方、アイデアの出し方、まとめ方、育て方、引き出し方など、多くの気づき、知識を与えてくれます。
「質問ジェネレーター(発生機)」で「たね」を作ったり集めたりして「アイデア農場」で育てて「作物」にする。そして「組み上げ工程」で「作物」を「製品」にする。
著者ならではの言い回しでわかりやすい!
優しく文章を書くことを体系化して学ぶことができます。
これからもっとアウトプットしていきたい!と言う方にはおススメです。
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