ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

年間100冊以上好きで読んでいますので、アウトプットしようと決意。できるだけ質のいい、活かせる情報を。

覚えるのが苦手です ➡ でも人間は忘れる生き物だと諦めたくない!大切な事は覚えたい!!記憶したい!!! ➡「学び効率が最大化する『インプット大全』」 樺沢 紫苑

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どれだけ本を読んでも、
セミナーに行っても、
覚えていなければ

「究極の時間の無駄遣い」

2018年8月に発売された著者の「学びを結果に変えるアウトプット大全」が、40万部を超える大ベストセラー(2019年8月現在)となり、
待望の

「インプット」

に関する続編が出ました。

 

「学びを結果に変える アウトプット大全」 樺沢 紫苑 - ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

 

インプット大全

本や人、インターネットなどで、情報を毎日大量にインプットしているのに、

・得た情報を活用できていない
・読んだ本の内容が思い出せない
・仕事や実生活に変化が起こらない
・インプットしてもすぐに忘れてしまう

そんな悩みは多くの方が持っているはず。


私もそんなに記憶力がある方では無いので、
改めてこの本を読んで、
これから実践しようという

気づき学び

がたくさんありました。

 

 

著者は以前「アウトプット大全」でご紹介した
日本一アウトプットする精神科医
として日々活動されている樺沢紫苑氏。


メルマガ 毎日発行 14年
Facebook 毎日更新 9年
YouTube 毎日更新 6年
毎日3時間以上の執筆 12年
年2~3冊の出版 11年連続
新作セミナー 毎月2回以上 10年連続

 

という驚異的なアウトプットをされている方です。
そして、そのアウトプットを生むインプットが

 

読書(スキマ時間のみ)20~30冊/月
スマホ使用時間 30分以下/日
ネットからの情報収集 15~20分/日

 

なんかすごいです。。。

 

何がすごいって、毎日どこにそんなアウトプットする時間があるのだろう?ってこと。それとやっぱり、そんなにアウトプットに時間を使っているのに、1か月に20冊から30冊もどうしたら本を読めるのだろう?

しかもこれだけアウトプットできるだけの知識を吸収する読み方ってどんな読み方をしているのだろう?

意外にスマホやネットを使う時間少ない!
でも何でそんなに毎年 本を出版できるくらいの情報を得ることが(インプットすることが)できているのだろう?

 

そんな謎めいた著者でありながら、
その謎を体系化して明確な本にしてしまい、
多くのビジネスマンや実業家の支持を得ている著者。


これだけ世間の人が注目するのもうなずける内容でした。
この「学び効率が最大化する『インプット大全』」と前回の「アウトプット大全」をセットでまず勉強することが、効率の良い、生産性の高い学びへの第一歩だと

 

 

ポイントとして、

 

・ インプットには「読む」「聴く」「観る」「その他」がある。

 

 ・1日30分で20個の情報を見ていると、1週間で140個の情報に接している。
しかし、そのうち記憶に残っているのは、たったの4個。

 


情報吸収率は、わずか3%

 


・この本に書いてあることをしっかり実践すれば
 情報吸収率は90%以上に高まる。


 なんと

30倍以上

にインプット効率を高めることができる


・そもそも「必要のない情報」は、「見ない」「接触しない」、つまり
「情報を捨てる」努力が必須。


・インプットとは、脳の中に情報が入って(INする)、情報が置かれる(PUTする)。情報がインして、プットして、初めて「インプット」といえる。


つまり、人の話を何時間聞いても、記憶にとどまっていなければなんの意味もない。

 

→「なんとなく」読む、聞く、見るのはNG!

 

・「インプット」と「目標設定」はセットにする

 

→ゴール設定シートを使って
 10秒のワークを行うだけ。

 

このゴール設定シートを知ることだけでも
この本を読む価値は十分あったと思います♪♪

 

 ↓↓ こんな感じです ↓↓

インプット大全 ゴール

↑ゴール決定シート

 

インプット大全 ゴール決定記入例

 ゴール決定シート(記入例)

 

・インプットとアウトプットは表裏一体

 会話だと:聞く→話す→聞く→話す
インプットとアウトプットが交互にある。

メモをとる:聞く(INPUT)→メモをとる・書く(OUTPUT)

INPUTとOUTPUTは同時進行。

 

※どちらかだけに集中しない。同時処理を意識する。

 

・「アウトプット前提でインプットする

 

アウトプット前提にすると、心理的プレッシャーがかかり、緊張状態におちいる。

そうすると、脳内物質ノルアドレナリンが分泌。

これが分泌されると、集中力が高まり、記憶力・思考力、判断力が高まる。

 

 

※だいぶ前にご紹介した「東大読書」にも同じようなことが書かれていました!

「東大読書」 -「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく- 西岡壱誠 - ビジネス書 自己啓発本 「本当に役立つ本」 紹介 !

 

 

これだけで圧倒的に記憶に残りやすくなる。

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

同じように美術館に行くとしても、アウトプットを前提として見るのと、

全くアウトプットなんか考えないで見るのと、一度比較するとすぐに効果がわかる。

 

確かに。

 

「選択的注意」→「興味・関心のアンテナ」を立てる

パーティー会場のような騒がしい中でも、自分の名前や自分の興味あるキーワードだけは、自然に聞き取ることができる。

 

これを「カクテル・パーティー効果」と呼ぶ。

 

これを利用するだけでもインプットの差は大きい。

 

→自分が興味、関心のある分野を
 3つ挙げられるようにしておく。

 

・興味関心のアンテナを立てるには?

①興味・関心のあるキーワードを書き出す

②目的、テーマを明確にする

③自分で自分に質問する

④アウトプット前提にする

特に③の方法で、すぐに私もアンテナが立ちました。

 

 

・脳の仕組みを使い、記憶力を高める

①ストーリーを活用する

②好奇心を大切にする

③本を買ったらすぐに読む。読みたい!という気持ちが強いうちに。

④わからない!と思ったらすぐ検索。

⑤大舞台で講演する。(緊張、興奮、教える を活用)

⑥映画い、美術鑑賞など、感動と学びと連動させる。

⓻旅行(緊張・興奮・感動)から学ぶ

 

 

・「本を読む」ことは学びの最初のステップ

学びたいことがあったら、


まずは1冊、本を買ってみる。

 

そして


本を読む
→動画・音声(インタラクティブ)

→講義・講演・セミナー
→直接学ぶセミナー(1対1)
→教える

 

 

つまり

 

読む

→書く(気づきやTo do)

→話す(家族や友人、同僚、先輩後輩に話す)

→行動する(To do に書いていたことを実践する)

→教える

→すると本当にインプットされ、身に付く

→次のインプット(本など)に進みたくなる

 

 

例えば英語を学ぼうとしたら

英会話の本を読む

→音声教材やYouTubeを利用する

→英会話学校(グループレッスン)

→英会話個人レッスン

→英語を教える

この順番が最もインプットに最適。

 

・月に10冊より、「月に3冊+アウトプット」

本を読んだら必ずアウトプットする。

 

そして、下のようなサイクルを必ず回す。

インプット大全 本

 

・感想前提に本を読む具体的方法

①重要と思ったらすぐにアンダーラインを引く

②あとから読み直したい、引用したいところに付箋(フセン)を貼る

③気づき、派生するアイデアなど、何でも書き込む

④その本の「ベスト名言」を選ぶ

⑤その本の「最大の気づき」を書く

⑥今日から実践したい「最大のTo Do」を書く

⓻本を読んだら、短文でもいいので必ず感想を書く

私は、上の3つくらいできていましたが、
できていなかった⑥を実践しようと思います(≧◇≦)

 

・目次を見て、知りたい!興味ある!というところをピックアップし、それに相当する部分だけを読む。

または、最初からパラパラとページをめくり、重要なポイントだけを読んでいく。特に重要なところは太字で書かれている本におススメだと私は思いました。

これは、以前メンタリストのDAIGOさんもおススメされていた読書術!

メンタリスト DAIGO本関連

 

 

・バランスよく読む

バランスよくインプットする方法として「3点読み」がおススメ。

例えば「睡眠時間に関する本」の場合

「長時間寝るのに賛成派
「長時間寝るのに反対派
中立の立場で書かれた本」
の三冊を読む。

どうしても2冊くらいが限界の方は、「賛成派」と「反対派」だけでも1冊だけ読むより記憶に残りやすい。

 

 

この世の中の悩みの95%以上は、本を読めば「解決法」がわかる

「悩み」や「ストレス」を抱えていたら、まず「本」で解決策や対処法を調べる。

対処法がわかれば、あとは先ほどのサイクルのように実践するだけ。

また、これは感情移入して読めるので、記憶にも残りやすい。

 

 

・小説も読む

「娯楽」の中にも計り知れないメリットがある。

①本が好きになる

②頭がよくなる、脳が活性化する

③共感力がつく

④創造性が増す

⑤ストレス解消効果がある

⑥他人の人生を疑似体験できる

⓻楽しい、人生が豊かになる。

→ビジネス書ばかりでなく、たまには小説にも手を伸ばすべき。

※私もたまに村上春樹さんや東野圭吾さんを楽しんでいます。

仕事ができる人は、小説も楽しんでいるようですね。

 

 

・「紙の本」と「電子書籍」の比較

インプット 紙と電子 比較

私は圧倒的にビジネス書が多いし、本にラインや書き込みをいっぱいするので、やっぱり紙か・・・と思いました。

 

でも、これで、「小説」や「マンガ」は電子書籍だな!と確信(笑)を得ました。

 

このように、


「読むというインプット」だけでも、

ここでご紹介できない程の情報量


なんです。

 

この情報量をうまく整理して記憶に残すためにも、

この本は読んでおくべきだと思います。

 

 

著者は、ご紹介させていただいた「アウトプット大全」もそうですが、

「読んだら忘れない読書術」(サンマーク出版)

も15万部のベストセラーになってます

 

普通でない精神科医!

良い意味で(#^.^#)。 

 

このお盆休み、夏休み、周りの同僚や上司、後輩、部下よりもインプットをしてスキルアップしようと考えている方は、ぜひまずこの本を読んだ方が良いと思います。

いつも通り読んでも記憶に残りにくい人、情報を活用できない方、かなりおススメです。

 

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